【感情の取り扱い事例】
夫のSOSを感じていたんじゃない?
離婚を決めた受講生はスッキリしているように見えたが、
私にはひとつ懸念があった。
あなたに自責の念、後悔はない?
受講生はわからないといった感じだった。
よく吟味して欲しい。
あなたは夫の言葉にならないSOSを感じていたと思うのよ。
夫は助けてもらいたくて、しがみつくようしてあなたと関係を持った。そんな夫を自立させる、助けるお役目をあなたは感じていたはず。それができなかったといった後悔が残る。
そして、あなたは自分に離婚の覚悟ができるように、夫をもっと悪くなるようにしたね。そこに罪の意識がある。
やってみて初めてわかることは多い。
想像していることとリアルは違う。
あなたが向き合わなければならないのは、夫がよりよく生きれるように協力できなかったことに傷ついていないかどうか?
自分の力のなさを感じていない?
受講生は静かに聞いていた。
答えはすぐには要らない。よく考えてみましょう。そこには課題がある。これからのあなたの人生のためにも時間をかけ、じっくり取り組んでいきましょうね。