『自分をなかなか認めない病』にかかってない?


感情の取り扱い事例
【原因がわかれば、悩みの8割は解決したも同然。】

自分が「何に悩んでいるのか」に気づいて泣きじゃくっていた。
受講生は素晴らしい気づきを得ていた。

しかし、
解決していないことばかりに意識が向いて、悩んでいる原因が意識化できたのに
その素晴らしさに気づけていない。

それが自尊感情がなかなか育たない課題じゃないの?

と言う私の言葉に、受講生はキョトンとしていた。
さっぱりわからない様子だ。

「これが原因だ」とはっきりすれば、悩みの8割は解決したも同然。
疲れや意欲が湧かない理由がみな、わからなくて辛くなっていっているんだよ。
あなたは解決できてないことに気を揉んでいるようだけど、原因が意識化できたことが素晴らしいんだよ。原因がわからなければ、対処もできないでしょ。原因がハッキリすれば、原因を自分の問題から切り離すことも、対処することも選べるようになる。

素晴らしい気づきを得たことに気づけてる?

そこが課題なんじゃないの?
自分が素晴らしいことをやっても、その素晴らしさに自分が気づけなかったら、どれだけ素晴らしいことをやっても自分を誇ることはできないでしょ。
自分の悪いところにはすぐに目が向くのに
自分を素晴らしいさを認めるハードルは異様に高い。なぜ?

受講生はキョトンのままだ。


赤色を知らなければ、例え、そこに赤色のものがあったとしても赤を見つけることはできない。あなたがそういう状態なの。わかる?
あなたの宿題は、あなたの素晴らしいところを30個以上書き出すことです!
自分で書けなかったら、周りの人に聞く。OK?

受講生はかろうじてうなづいた。

原因が分かることは素晴らしいことなのだ!もっと自分を労って然るべきだ。
多くの人は事実に直面化することから逃げ回っているのに、原因が理解できたのは事実に直面化できた証じゃないか。

解決なんて、事実に直面化できたあなたなら、そう時間はかからない。
そんなことより、そんなに力がある自分をなぜ認めない?

これを読んでるあなたも、もしかして『自分をなかなか認めない病』にかかってない?
なら、彼女と一緒に30個書き出して!

続きは2週間後!

「そろそろ『わたし』でいきていく」のWEB連載
最終回が掲載となりました!
【嫌いな自分がす~っと消えて、心がラクになる生き方】

自分を「ゆるす」ことができると、心がラクになる

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