感情の取り扱い事例
寂しさを感じないような対策として、仕事を増やしていた受講生。
どんな時に寂しさを感じるのか?という質問に
受講生は「ひとり」でいる時だと言った。
受講生の自己認知(セルフのB)が
「ひとり」の自分は寂しいと感じていることが意識できれば手法を変えることができる。
「ひとり=寂しい」は間違った認知だ。
それは、自ら選んだ「ひとり」ではなく、選んでない「ひとり」の時に起こる。
実際は「ひとり」にならないと出来ないこと、「みんな」じゃないと出来ないことがあって、「ひとり」と「みんな」のバランスが崩れていると「ひとり=寂しい」になりやすい。
「ひとり=寂しい」の認知を書き換えるためには
自ら選ぶ「ひとり」の時間が「楽しい」ものと思い出す時間が必要となる。
次の宿題は「ひとりのプライベートな時間を充実させる」だ。
早く「ひとり」になって「やりたいことをやりたい!」となるために
「ひとり」の楽しみごとを増やしていく。
すると、他の人のことなど健全な範囲でどーでも良くなる。
これは大切なことで、周りのことが気になって仕方ない時は、自分の人生を充実させることに注力することを思い出さなければならない。
他の人の人生の責任はその人自身にあり、
あなたの人生の責任はあなたにあるのだから。