失敗しないように失敗しないことを考えていると、更に失敗してしまう 2-2

あなたの思いを叶えるために、知ってほしい「想いを叶える3つの法則」

  • 願望の法則:「何がしたい?」
  • 無意識の法則:「やれる自信ある?」
  • 技術・知識の法則:「どうやって?」

これをあなたの現実に引き寄せるブログセッション。


無意識を自分の味方にする方法を考えます。

想いを叶える3つの法則<無意識の法則>

失敗する方法を考えていませんか?

初めて自転車に乗れた頃を思い出して欲しい。

不慣れなハンドル操作にドキドキしながら例えば「川に落ちないように!」と川を意識すると、なぜか避けようと思っていた川に向かってハンドルは切られ、自転車はどんどん川に向かって進んでしまう。

そんな経験をしたことがないだろうか。

自転車の例と同様に、私たちが失敗の原因ばかりを考えているとき、それは失敗する方法を探っているようなものだ。

なぜ、失敗してしまうんだ?
今回こそは同じ失敗はしないぞ!
失敗の原因は何だ?
と考えているとき、私たちの意識は失敗する行為に向いている

川を意識して川に向かってしまう自転車と同じ行為をやっているの、わかる?

「なぜ、失敗してしまうんだ?」
と考えるのと、

「どうやったら成功するんだ?」
と考えるのはまるっきり違う。

決めたことが続けられない人、目標を達成できない人ほど自分を責める。
責めるほどうまくいかなくなる。
常に失敗のことを考えているから。

「どうやったら失敗しないか」ではなく、「どうすればうまくいくのか」「どうやれば続けれるか」を考えよう。

私たちは意識したものに向かう。

コラム《わたしの場合》

昔見た4コマ漫画は無意識の法則をよく表している。

1コマ目:夫婦に子供が生まれ、赤ちゃんに「スリだけにはなったらダメよ」と言っている。
2コマ目:小学生になった子どもに「スリだけにはなったらダメよ」と言っている。
3コマ目:高校生になった子どもに「スリだけにはなったらダメよ」と言っている。
4コマ目:その子は大人になり、スリになっている。

笑ってしまうが、本当のことだ。

例えば、今回のダイエットチャレンジでの私は
「食べ過ぎないように」と意識するのではなく「ポジティブボディを手に入れた自分」を意識した。
「食べ物のことを考えないように」ではなく、「良い時間を過ごせるように」を意識した。

ちょっと意識の方向を変えるだけで、私たちは今までとは違う場所にたどり着ける。