うまくいかない!いつもそう思う人が心に抱える障害とは 2-1

あなたの思いを叶えるために、知ってほしい「想いを叶える3つの法則」

  • 願望の法則:「何がしたい?」
  • 無意識の法則:「やれる自信ある?」
  • 技術・知識の法則:「どうやって?」

これをあなたの現実に引き寄せるブログセッション。


期限を決めたら、いよいよ新しいチャプターに入ります。

想いを叶える3つの法則<無意識の法則>

自動思考

目標(願望、気がかり)も決めた。
その目標(願望、気がかり)に手をつける目的も明らかにした。
そして、期限も切ったらいよいよ実践に入る。

あとは技術を間違えなければ問題なく願望を達成できるはずだ。
が、そう易々とはいかない場合がある。

意欲があって、技術があっても願望が叶えられない人がいる。

  • やること、わかっているのにやれない
  • すぐに挫折してしまう
  • なぜか途中でいつも諦めてしまう
  • 突発的な出来事が起こり、断念しなければならなくなる

やり遂げられない人に共通することは、無意識の法則を知らないこと。

無意識という言葉に抵抗があれば、無自覚でもいい。

私たちが考えている時、自分と会話している。

「やろうって決めたじゃん」
「でも、今日は疲れてるから…明日からでもいいんじゃない?」
「いやいや、やろうよ」
「えーーーっ!今日やっぱり嫌だ」

天使と悪魔の会話が頭の中を駆け巡っているはずだ。

それも、私たちの思考は無自覚のうちに浮かんでは消えていく自動性をもっていて、自動思考ともいう。

『自動』とは特別な手続きを必要とすることなく勝手に動くこと。
辞書で調べると例えに心臓の動きが書いてある。
確かに心臓はこうやっている間も自動で動いてくれている。
心臓の動きのように私たちは自動的に考えているんだ。

もし自動的に考えていることが現実に大きく影響しているとしたら、
下記の二人だったら、どちらが目標達成しやすいだろう?

  • いつも出来ないもんな
  • 今回も途中で諦めるさ
  • きっとどこかでつまづく
  • 誰かが反対してきたら初志貫徹は出来ない

といった会話の人と

  • 今回もできる。いや、私はできるまで辞めない男(女)だ
  • いつもやると決めたらやるもんな
  • どこかでつまづくかもしれないが、立ち上がればいいさ
  • 誰が反対しようが、私はやりたいんだもん

といった会話の人なら
当然、後者の方が目標を達成する可能性は高くなるだろう。

見ればわかる。
しかし、自分の思考は見ることができない。無自覚に行われているから。

もし、あなたの自動思考があなたの願望達成を阻止している最大の障害だとしたら、どう?

その自動思考があなたの願望達成の最大の味方に変わってくれるとしたら?

その具体的な方法は次回から。

コラム《わたしの場合》

私がダイエットを始めて40日目の日記に
自動思考への意識化出来たことを驚きと共にこう書いている。

「私は、今日も太るんだじゃないか?と毎日、怯えて暮らしてたんだ…」

そうなんだ。
太りだしてから約2年、ずーっと私の自動思考は「今日も太るんじゃないか?」と心配して、ちゃんと太っていったんだ。

現実は意識がフォーカスした方向に向かう。
つまり、太る方にずーーーっと意識を向けていたということになる。