「2ヶ月で10キロ減」成功の実体験をたどる＜技術・知識の法則＞ 3-1

想いを叶える3つの法則＜技術・知識の法則＞

ダイエットから見る、目標の設定と気持ちの作り方

ダイエットでは、「いつまでに何キロになる」といったゴールより、「コレを続ければ痩せていけるな」といった、あなたに合った生活習慣を身につけることがゴールとなる。続けられることに大きな負荷がかからず、やれない自分を無駄に強化しないことが大切。こういったことを願望の法則と無意識の法則に書いてきました。

ココからは最後の技術の法則に入っていきます。

スキーをやり始める際に、良い板の方が上達が早い！と言われるのと同様で、技術を知っているか否かは大きな差がでます。
なかなか結果が出ないと、ひいては願望が萎え、続けられない自分やできない自分といった無意識が強化されてしまうのです。

私が２ヶ月で１０キロ、３ヶ月で１４キロ痩せたときも痩せる技術はずーっと同じではなく、月日が進むごとにバージョンアップしながらやりました。

目標達成のための技術はインターネットのおかげで入手しやすい状態です。

ただ、ダイエットで挫折してしまう理由の一つが、自分のライフスタイルに合わない技術を採用してしまって、「やっぱり私はダイエットできないんだ。。。」を繰り返してしまうことです。

例えば、運動が好きではないのに、カロリーを燃やすためにハードな運動をやらなければならない技術に手を出してしまうとか、逆にガンガン運動した方が気持ちもスッキリするタイプの人が柔軟ばかりを重視したロングスパンで変わるものをやってしまうと、イライラしてしまってうまくいかなかったりします。

技術を選ぶ際は、自分の気質とあうものを吟味すべきです。
その際、短気な自分の気質がまずいとか、運動嫌いな自分が悪いとむやみに自分を責めないことです。こんな自分だからやれるもの、こんな自分でも続けられるものを選ぶように心がけましょう。

私は、長々とやり続けることが苦手です。短期勝負が好きだし、得意なので、ダイエットは60日と決めました。90日はやれる自信がなかったからです。
結果、ベストボディジャパン という大会に出会い105日やってしまったのですが、最初から105日という期間を設定していたら、60日も持たなかったと思います。