感情の取り扱い事例ーイライラ編


感情の取り扱い事例
イライラ

イライラはサイン

4nessコーピング講座を受講して
イライラすることが減ったという受講生は少なくない。

そんな中、久々にイライラする女と出会ったんです!と受講生。

状況を詳しく聞くと、
イライラの対象はたまたまパーティで同席した30代の女性。

50代の受講生は良かれと思って
「30代、40代は50代をどう生きるかを作っていく時期」といった
話をした。というのも、受講生自身が30代の時にこの話を聞いて
感銘を受けた過去がある。

「なるほどですね!」といった返事を期待していたが、
パーティで同席した30代の女性の反応は「ふ~ん」程度の反応。

その反応に激しくイラっとした。

その女性の「ふ~ん」程度の反応はまるで

・あなたは大した人間じゃない。
・あなたは自分が気に掛ける人ではない。
・私は格別よ!

と言っているようだった。

相手がどういうつもりでそう反応したかは関係なく、
出来事をどう解釈するかにその人のセルフのB(自己認知)が反映される。

怒りは自分が「過去やめた手法」を相手に見る時に感じる。

つまり、
受講生はその30代の女性に
自分が過去やめた「自信がある!私はできる!私は素晴らしい仕事をする!といった鎧を身にまとう」手法を見たんだ。

まさに過去の自分を彼女に見ることによって
イライラが募った。

ちゃんとしてます!ちゃんとやれます!をアピールしていた昔の自分。

過去、使っていた手法を潔く捨てていれば
「若い時ってこうよね。。。」と受け入れることができるが、
乗り越えるように頑張ってやめている際には
こういったイライラが発生する。

やめた手法に未練がないかどうかをチェックするように
神様からテストが入るんだ。

そうやって神様はいつもあなたの味方をしている。