あなたが無意識に行っている行動を、目に見える形にするには 2-5

あなたの思いを叶えるために、知ってほしい「想いを叶える3つの法則」

  • 願望の法則:「何がしたい?」
  • 無意識の法則:「やれる自信ある?」
  • 技術・知識の法則:「どうやって?」

これをあなたの現実に引き寄せるブログセッション。


毎日、無自覚に繰り返している「いつもの習慣」を変えるには、どうしたらいいんだろう。

想いを叶える3つの法則<無意識の法則>

無意識を自覚する

行為を選んでいるようだが、私たちは昨日と同じ行為を無意識のうちに95%も繰り返している。

「なぜか、こうなっちゃんだよなぁ」とか「いつもこのパターンに陥る」といった行為を繰り返すのは、わかっているはずの理性的な判断とは違う選択をしてしまうから。それは無意識の力の言いなりになっている可能性がある

無意識を少しでも自覚できれば、変えることができる。もちろん、変えないことも選ぶことができる。

では、目では確認することのできない無意識をどうやって自覚するか?

行為に及ぶ際の感情に目を向ける。

なぜなら、無意識→感情→行為となっているので、行為を起こす時の感情を思い起こすことが大事になる。どんな気分だったろう?

例えば、イライラして!や、どうしようもなく迫られた感じがして。など、その行為を選択するには感情が動いているはずだ。

痩せるために糖質を控えてたのに、むしゃくしゃしてつい手を出してしまった。

の事例でいうと「むしゃくしゃして」が感情となる。
加えて、「むしゃくしゃする」→「甘いものを食べる」といった認知が出来上がっている。なので、むしゃくしゃすればするほど、太ることになってしまう。

ということは、抑えるべきは糖質ではなく「むしゃくしゃ」な気分ということだ。

まずは行為におよぶ際の感情を見つけてほしい。
一体、どんな気分があなたをそうさせたのかを振り返ってみよう。

コラム《わたしの場合》

無意識の力は大きい。
いや、意識の力が小さいのかもしれない。

やめようと決めたのに、またやってしまう。
やろうと決めたのに、重い腰が上がらない。

しかも、決める時の自分は背筋が伸びている。
きっとやれる!と強気だ。

だが、いざとなると全然へなちょこになってしまう。

へなちょこな自分は自己肯定感を下げる。
自己否定的な感情が生まれる。

自己否定的な感情が生まれると、犯人探しが始まる。

どうしてできないんだ?
何てだらしないんだ?
だから、ダメなんだ。

これはダイエットをしようと決意してはちょっとずつ太っていった
2年前の私の思考パターン。

自分を責めるストレスに浸かっていたから
ストレス発散に食べ、
身体はどんどん丸くなっていった。

覚えておいてほしい。

この自己否定のストレスほど
あなたを疲れさせるものはない。