想いを叶える3つの法則<願望の法則>
願望のリーグ戦をする
自分に正直に願望を書きだしたら、優先順位をつけていく。
なぜなら、ひとつに絞った方が達成する確率は上がるから。
「あれもこれもと手をつけた挙句、どれも出来なかった」という経験をしたことがある人は少なくないだろう。
1ヶ月後や2ヶ月後といった短い未来のことは想像しやすいために、達成感を求めてしまうから、人は短期の目標を高く設定してしまう思考の癖がある。
だからこそ、達成したい願望をひとつに絞る必要がある。
書きだした願望を上から一つ一つ比較してみてほしい。
例えば、願望に以下のように書いていたとしたら、
・パートナーが見つかる。
・年収が今の倍になる。
快適な家に引っ越すのと、パートナーが見つかることを比較して、よりやりたい方を残していく。「引越しよりパートナーだな」と選んだら、次はパートナーが見つかることと、年収が今の倍になることを比較して、よりやりたい方を残していく。
やりたい方がわからない時は、手に入らなかったら嫌な方はどっち?と比較してもいい。
快適な家に引っ越せたが、パートナーはいない状態と快適な家には引っ越せなかったがパートナーはできたというのはどちらを望むだろう?
願望のリーグ戦を行うと、決して書きだした順にやりたいことではないことに気づくだろう。
年収を倍にしたいより自由な時間が欲しかったんだ!と意外な順位に驚くかもしれない。最初に書いた願望ではなく、10番目に書いた願望がリーグ戦に優勝してしまうことはよくある。
人生という貴重な時間をやりたいことに使うためにも願望のリーグ戦はやっておいて損はない。
1位が決まったら、1位以外でリーグ戦を繰り返して、2位3位と自分の願望の強いものを明確にしてみよう。
願望には賞味期限もあるし、やれることには限りがあるので5位ぐらいまで決まれば上等だ。
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私はそのひとつを「ダイエット」に絞った。
これだけをまずは完了させることにした。