あなたが月になるとしたら、13夜の月を選ぶだろうか?
それとも、陰っていく月かな?
私が月になるとしたら、新月がいい。
あるのにわからない。
そっといる感じ。
一方、満月は遠慮願いたい。
光が強すぎて、私にはおこがましく感じて居心地が悪い。
一体なんの話?と思われるかもしれないが、ベストボディ・ジャパン福岡大会のステージは私にとっては満月の世界だった。
ダイエットを始めて105日目の区切りとして出場したベストボディ・ジャパン福岡大会が終わった。
ステージに立っていた時間は10分あったのだろうか。
観客席に向いた私の足がありえないほど震えていた記憶を除くと
その後の記憶はゼロ。
ステージを降りてきた私は、「3キロぐらい痩せてない?」と、
周りの人に尋ねるほど消耗していた。
何に消耗したかって?
それが冒頭の話の満月状態だったこと。
観客席からトレーナーがとっていてくれた動画を見ると
私の顔に笑顔は全くない。
とっとと歩きすぎて前の人につっかえるほど。
早く帰りたいオーラ満開。
何しに行ったんだろう?!
たくさん考えて選んだ水着を着ることなく見事、予選落ち。
いくら歳を取ってても新しいチャレンジする時はいつだって新米!
とわかっていても、
新米にも色々いるだろう!と突っ込みたくなる。
前回、選ぶ人生を選んできたと書いたが、
こうやって選ばれなかった自分に出会うと、
いやいやたくさん選んでいただいた人生だったと振り返れる。
有難いことに、選ばれなかったという経験があんまりなかったんだろうな。
失敗談は子供に勇気を与えるはず!という言い訳を自分にしつつ、
私の中のちーん💦って感じに、
出場を内緒にしていた娘にだけ話をすると、
「ママはどこに向かってんの?」と冷静に言いつつ、
「ビフォーアフター選手権なら良かったんじゃない?」
というフォローをしてもらった。
チャレンジにはね、失敗は付き物なんだよ。
いや、ママの人生は失敗と恥のオンパレードかもしんない。
会場ではウォーキングが上手くいかなかったと泣いている選手もいた。
しゃーないな。私は悔し泣きするほど練習とかしてないもんな。
選手たちは一様に美しかった。
自分がいつも身を置いている世界とは全く違う、新しい世界を見せてもらった。
なぜ大会が上手くいかなかったかは
ダイエットが成功する軸となった3つの法則に当てはめると
逆によくわかるので、詳細はそっちに書くとする。
大会前には多くの方々から応援メッセージをいただいた。
会場のアウェー感満載に心細かった私には本当に支えとなりました。
ありがとう!
大会の様子を3つの法則で紐解く記事は今週のブログで!
では、金曜日に。