あと37日◆ベストボディ・ジャパン、へとへとエントリー

エントリー完了!

ベストボディ・ジャパン 福岡大会のエントリーの締め切りが6月5日でした。

手帳にも日付を入れて、「余裕を持ってエントリーしなきゃ!」と思いつつも、中々重い腰が上がらなかった理由は2つ。

ひとつ目は「本当にエントリーしていいのか?わたし?!」と、
10キロ痩せたと言ってもそんな大会に出るほどのBODYにはほど遠い…自分を見ては自問自答。

ましてや、50よ! 水着とか、本当に着れんの?

だからこそ、ブログには書いているものの、
友人、知人には言えず
ましてや、家族には内緒

そりゃそうよ。中学、高校の娘、息子は50の母がベストボディ・ジャパン に出る?しかもビキニ?そりゃ、嫌でしょう。

夫は九州男児。
そんなこと相談しようものなら、頭ごなしに反対されるどころか、
「羞ずかしいからやめてくれ」って情けない顔でお願いされそうだし…。

さて、張り切ったものの「いざエントリー!」となると
リアルにいろんなことが頭をよぎる。

でも、「いいやん!やりたいことやって人生終わろうよ!」
自分を励まし、エントリーフォームを開いたら、
ふたつ目の理由がそこに居座っている。


ベストボディ・ジャパンホームページより「審査基準」

エントリーといっても、一次審査。
書類で落とされることもあるわけ。
主催者側に立ってみれば、そりゃそうだ。
デブっとしたとても健康美とは言えない人が壇上に上がって、戦ってもらっても困るから、
バストアップと全身の写真をつけてエントリーしなきゃいけない。

ということをエントリー直前まで知らず、目の当たりにして手が止まる。

えーーーーーーっ!
誰が撮るの?その写真??自撮り?
何着るの?どうやって映るの?

そもそも、本当にエントリーしていいの?
50歳のクイーンクラスって言っても、美魔女みたいな人たちが出てるんでしょ?

無理だヨォ…。

と、スマホの画面に体はフリーズしたまま、
あたまの中は大忙し。

新しいこと大好き人間のくせに、妙なところで羞恥心旺盛で小心者の私は
「エントリーするか、しないか」で1キロは痩せたんじゃ?というほど、考えた。

しかし、日付は迫ってくる。

体重にばかり目を向けていたため、ボディラインは蚊帳の外だった…。

しかし、人生一度きり。
なぜか「ベストボディ・ジャパン」という大会と出会い、かなり前向きに出たい!と思い、ダイエットを始めてちょうど90日プラス2週間後に福岡大会があるなんて…これもご縁!

ましてや、一次審査で落ちるかもしれないし、考えても仕方ないし。
エントリーだけしてみるか。
と、どこか開き直った。

50女の開き直りは怖い。

もういいや。どうせ、人の噂も75日。
どんな失態をしても、所詮2ヶ月半で皆、忘れてしまう。

ということで、
上はスポーツブラのようなものを這い、下は短パン姿で、唯一出場することを伝えている会社の女子にスマホを渡し、撮ってもらった写真を添付してエントリーいたしました。

はぁ…。

エントリーひとつにヘトヘト。

しかし、このヘトヘトはまだまだ準備体操のようなもので、
さらに高度を増し、続いていくのです。

「ベストボディジャパンへの道」はつづく。